奥裾花自然園・長野市鬼無里


ブナの新緑とミズバショウの組み合わせが美しい今池の春  奥裾花自然園動画へ
樹齢300年〜400年のブナやトチの原生林に囲まれた奥裾花自然園は81万本余りの水芭蕉群生地で、尾瀬より大きく日本一を誇っています。

奥裾花渓谷を散策すると自然の偉大さを感じとる事が出来ます。

春の水芭蕉の群落、芽吹きのぶなの大樹、秋の紅葉と太古の昔より育んで来た大自然は生命の息吹とたくましさ、美しさを感じ取る事が出来ます。


周遊の散策コースも充実しており、ぶなの森のウォーキングは心清まる気持ちにさせてくれる。


可憐な山野草たちにも心和むひとときとなります。



今池湿原の水芭蕉の群落 

・2018年 鬼無里 奥裾花自然園の春の情報
(2018/10/17情報)
長野市鬼無里の奥裾花自然園はぶなの森の紅葉が見頃を迎えております。
この秋は奥裾花自然園は10月1日より10月31日までが開園されております。またバスの運行はなく、観光センターより自然園へは徒歩での入園となります。

観光センターから自然園入り口までは約40分ほどです。
また中西山(標高1740m)までの登山も日帰り登山が可能です。登山口(平成の森より)から山頂までは約2時間10分ほどです。ぶなの森を抜けて山頂を目指すのも秋を堪能出来ます。


(2018/4/20情報)
長野市鬼無里の奥裾花自然園はセンターまでの除雪は順調に完了いたしました。
途中の道路に関しましては今年は大きなアクシデントなく、問題はありません。

奥裾花自然園内の積雪はまだ1m近くあり、水芭蕉も雪解けの早いところから数本顔を出している状況です。

しかし例年に比べてこの時期での積雪は少なめで、これから雪解けも急ピッチに進む事が予想され、5月の連休頃は見頃になると予想されます。

まだ芽吹きは始まっていない様子ですが、これから気温も高めに推移すると予報されておりますので、早めの芽吹きも期待出来るでしょう。

4月29日の開園は変更ありません。


(2018/4/11情報)
奥裾花自然園までの道路の除雪は今、急ピッチで進められております。今週中にはセンターまでの除雪を完了する予定です。
道路に関しては今のところ大きな土砂崩れなど確認されていない様子ですので、何事もなければ4月29日(日)の開園までにはすべての作業が終了する予定です。

今年は雪は例年並にありましたが、3月に入ってから暖かい日が続き、例年に比べると雪解けが異常に早まっております。

奥裾花自然園の水芭蕉もまだ正確な情報は入っておりませんが、雪解けが早い分、水芭蕉の生育も早まっていると想像されます。
もしかすると5月の連休頃は久しぶりに見頃となるかも知れません。

・2017年 鬼無里 奥裾花自然園の春の情報
(2017/4/27情報)
奥裾花自然園までの道路の除雪も大変な除雪作業でしたが、順調に進ました。4月29日に開園となります。
現在の奥裾花自然園はまだ多くの残雪に覆われております。多い所では2m近い量となっております。
それでも雪解けの早い所からは水芭蕉が顔を出し始めております。

雪解けの状況にもよりますが、今の状況から判断すると5月の中頃からが見頃時期と予想されます。
連休等にお出かけの方は足元のしっかりした靴などが良いでしょう。


(2017/4/11情報)

奥裾花自然園への林道大川線(奥裾花ダム入り口より奥裾花自然園入り口まで12km)は今、除雪の真っ最中です。今年は残雪も多く除雪がはかどっておりませんが開園日の4月29日までには除雪を完璧に終了するように、懸命の除雪を行っております。

開園日は4月29日(土)の予定となっております。

今池湿原やコウミ湿原等は残雪も多く場所によっては2m近くの残雪状況となっております、今年は水芭蕉が顔を出すのが遅くなりそうな気配です。

・2016年 鬼無里 奥裾花自然園の春の情報
(2016/5/6情報)臨時情報
奥裾花自然園に通じる林道大川線で5月4日落石があり、今現在通行止めとなっております。
詳しい調査が必要なため今季の通行は難しそうです。


(2016/4/15情報)
奥裾花自然園への林道大川線(奥裾花ダム入り口より奥裾花自然園入り口まで12km)は除雪が進み、現在奥裾花自然園センターまで開通しております。

今年は暖冬傾向で雪の量も少なく、除雪も順調に進みました。
開園は4月29日(金)の予定となっております。

今池湿原やコウミ湿原等は残雪も少なく、水芭蕉も早めに顔を出し始めております。開園の時期はいい見頃が期待出来そうです。

開園日 奥裾花自然園見頃情報
2018年 4月29日(日) 今年は雪解けが早めに推移しております。その分生育も早まっております。
2017年 4月29日(土) 今年は雪は多めです。水芭蕉の見頃は5月の連休過ぎ頃からかも。
2016年 4月29日(金) 今年は残雪は少なめです。水芭蕉の開花も早まっております。
2015年 4月25日(土) 残雪は今年も多めです。4月25日開園予定ですが、見頃は連休すぎからかも
2013年
4月28日(日)
雪解けが進んだところから水芭蕉はでて来ております。見頃は連休過ぎ
2012年
4月29日(日)
今年も残雪が多く、見頃は連休過ぎからかも。
2011年
4月29日祭日
今年は残雪が多く、見頃は連休過ぎからかも。
2010年
4月29日祭日
今年は残雪が多く、連休までの雪解け具合によります。
2009年
4月24日(金)
今年は残雪が多く、連休はまだ3分から4分程度、中旬頃が満開予想。
2008年
4月25日(金)
見頃予想は5月連休頃より6月上旬頃までが見頃予想です。
2007年
4月25日(水)
見頃は連休後半から5月いっぱいくらいまでが見頃予想です。
2006年
4月28日(金)
今年の水芭蕉は5月中旬〜6月中旬頃まで長い期間の見頃です。
2005年
4月28日(水)
今年の水芭蕉は5月10日〜20日頃が一番の見頃でしょう。
2004年
4月28日(水)
例年より少し早めの見頃で5月下旬頃まで楽しめそうです。
2003年
4月26日(土)
今年は残雪が多そうで、花の見頃は5月中旬過ぎからでしょう。
2002年
4月27日(土)
例年より2週間程早まって4月下旬〜5月上旬頃が見頃でしょう。
2001年
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地滑りの発生が確認され復旧作業が間に合わず今期の奥裾花自然園は休園です。


ぶなの芽吹きと残雪の奥裾花自然園風景



今池湿原の水芭蕉群とブナの新緑 


ライトグリーンのブナの小径を行く


残雪と水芭蕉

水芭蕉とブナの芽吹きを楽しむ人たち


残雪とミズバショウ
開園日の奥裾花自然園です、
新緑の芽吹きもこれからで、水芭蕉もまだ小さく見頃にはもう少しかかるでしょう。
今池湿原にて。
2002/4/27撮影


清冽な雪解け水の中に咲く水芭蕉 2006/5/25撮影


今池の水芭蕉 2006/5/25撮影 2006年の今年は残雪が多く水芭蕉の咲き始めも遅く、
5月に中旬頃より見頃を向かえ、例年に比べ遅めの取材となりました。6月の中旬頃まで楽しめそうです。



残雪とブナの森の新緑の風景2006/5/25撮影


奥裾花自然園は、残雪もほとんど無く、まわりの木々も若葉が映え、一番の見頃の時期ではないでしょうか。
例年より大分早い開花です。2002/5/9撮影



弁天島付近のミズバショウ
園内は広く、早くに咲いた水芭蕉は白い包が隠れるぐらい葉が大きくなっていたり、まだ出始めの水芭蕉があったりと長い期間楽しめそうです、新緑も芽吹きを始めていました。

今池弁天島そばの小川
2002/5/9撮影


美しく紅葉した奥裾花自然園ブナの道
秋の今池湿原とブナの森

秋の奥裾花自然園はブナやカエデ、ミズナラ、モミジなどが色鮮やかに紅葉をして、錦の屏風絵を見るごとく美しい光景を見る事が出来ます。
紅葉したブナの森のウォーキングは心と体をリフレッシュさせてくれます。
2006/10/22撮影

中西山・長野市鬼無里の名峰

奥裾花自然園の入り口にある平成の森より入山出来、春の山野草の季節から秋の紅葉の時期まで楽しめる山です。

標高1740mと比較的手頃な山で、日帰り登山でも楽しめ、自然豊かなぶなの森など魅力もいっぱいです。
山頂からの眺めは360度の展開が見られ、充分堪能出来る景色です。

紅葉の中西山

水芭蕉の群生は、昭和39年ごろ村の人たちが村有林の調査をしていて、偶然見つけたという。それまでは不帰谷といわれ容易に近づけない奥地でしたが、少しずつ整備され奥裾花自然園として、散策コースがいくつか出来てきました。観光センターで奥裾花自然園マップをもらって行かれると良いでしょう、また園内は雪融けでぬかるみ道あり、観光センターの売店で長靴の貸出しもあります。奥裾花自然園までの道路も少しずつ良くなっていますがまだ狭い所もありますので注意が必要です。途中のゲートで奥裾花自然園の入園料の支払場所あり一人400円。
奥裾花自然園案内図

北信濃の花とネイチャーウォークの旅
信州ネイチャー倶楽部


2000/春・撮影


・2009年 鬼無里 奥裾花自然園の紅葉情報

色付く奥裾花自然園の紅葉 2009/10/14撮影
(2009/10/14情報)
奥裾花自然園の紅葉が見頃を迎えて来ました。カエデ類は赤く色付き、ブナも色付きを増して来て、雰囲気のある紅葉風景となって来ております。

ここに来て気温も低下傾向となり、紅葉の条件が整って来ております。
今週末からは見頃の最盛期となり、来週いっぱいまでは最盛期の紅葉が楽しめると予想されます。

(注)今現在自然園への通路は一部道路の補修工事に入っており、奥裾花大橋から一部、交互通行となっております。そのため入園料は無料となっております。

奥裾花渓谷
奥裾花渓谷は水芭蕉で有名な、奥裾花自然園の湿原を源としている裾花川の、渓谷にそそり立つ奇岩や大岩壁の景観をぬって、滝となり、瀬となって雄大な渓谷美を造り上げております。春の新緑から夏の冷風、そして秋のまばゆいばかりの錦の屏風絵の紅葉風景は、見るものを圧倒して、感嘆の極みを演出しております。


戸隠方面からの36号線沿いは山桜が綺麗でした。
02/4/27

奥裾花川沿いを奥裾花自然園へと行きます。



アクセス
[車]上信越自動車道長野ICから国道406号を奥裾花観光センターへ約50k、2時間。
[電車]JR長野駅から奥裾花観光センターまでバス2時間
マイカーが入れるのは鬼無里観光センターの駐車場までです。
この先は奥裾花自然園入口までシャトルバス7分200円(徒歩では30分)、ここより徒歩今池湿原まで15分位です。シャトルバス運行期間4月下旬より6月上旬・9:30〜15:00位まで30分おき、混雑期は臨時便や早めの運行もありお問合せを。
お問い合せ
水芭蕉の見頃は、4月下旬から6月上旬、最盛期5月中旬〜
その年の気候により見頃が変わりますので現地へお問い合せの上お出かけ下さい。
長野市鬼無里
・長野市鬼無里支所TEL026-256-3169



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信州の旅.com」の読者が選んだ、信州の美しい自然風景やダイナミックな大自然が造り出した絶景の造形美をご紹介しております。

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春の北信州、花のドライブの旅
鬼無里・奥裾花自然園の水芭蕉から飯山菜の花公園、牟礼の桃の里、戸隠森林植物園の水芭蕉などの花めぐりドライブの旅はいかがですか。

お箸で頂ける春づくしイタリアンでお待ちしています。
・0269-64-3817
じゃらんnet

奥裾花自然園から戸隠へは約33k、1時間程です。有名な霧下そばのそば処です、おいしい蕎麦の店がたくさんありますので戸隠経由で帰路に着くのも良いでしょう。

風情豊かな北信濃の旅へ

北信濃のブナの森
豊かなブナの森に恵まれ、美しい北信濃の風景を背景に、四季を通じて、旅のプランを提案しております。風さわやかな北信濃に、旅の風情を楽しみにいらっしゃいませんか。
信州ネイチャー倶楽部・旅のプランへ

・季節の輝きを求めて
信州の季節が織りなす瞬間の美しさを画像にて一同に紹介し、楽しんでいただいております。


信州の紅葉スポットの紅葉状況をリアルタイムに情報発信をしております。


にぎわう夏の上高地河童橋付近
旅行中は免疫力も高まり、肌の老化や生活習慣病の予防の効果も期待出来る

・鬼無里伝説
その昔、この地には京の都から配流された紅葉(もみじ)という美しく高貴な女性がいました。

里長はなにかと京を懐かしむ紅葉の心を察して村内に加茂川、東京、高尾、二条、四条などいずれも平安の都からとった地名をおき、紅葉をなぐさめました。

しかし紅葉は、やがて悪者に担がれて盗賊の首領となり荒倉山に移り住み、旅人を襲って豪勢な暮らしをするようになりました。

人々は紅葉を鬼女と呼ぶようになり、そのうわさは京の都まで知れ渡りました。

朝廷は平維茂に鬼女征伐を命じ、苦戦の末、ついに紅葉狩りを果たしたといわれています。

それまで水無瀬と称していたこの地は、以後鬼の無い里、すなわち鬼無里と呼ばれるようになったということです。(鬼無里観光協会パンフより)

・制作者のひとりごと
・(02/4/27記)開園日の今日4月27日に奥裾花自然園に行く事が出来ました、以前は道も細くて鋪装もされていないような道でしたが、道幅を広げたり鋪装工事したりと、今あちらこちらで工事しています、将来的には良い道路になるでしょうがまだ完成されていないので注意して運転しましょう。奥裾花自然園は例年になく早い開花を迎えていますが、まだ残雪も多く水芭蕉も出始めの感じです、これから5月中旬過ぎまでが見ごろでしょう。観光センターで奥裾花自然園マップを手に入れて行かれると良いでしょう。
・(01/4/30記)村人も容易に近づけなかった奥地に有る奥裾花自然園は道幅も狭く距離も有り、駐車場から今池の81万株水芭蕉群生の入口まで45分ほど歩きます、また96年、97年、今年01年と地滑りなどの発生により水芭蕉園が休園となっています。この壮大な水芭蕉群は一見の価値は有りますので見てみたい方は来年以後、1日かけて訪れる計画をたてましょう。

信州は多くの水芭蕉群生地が有ります、奥裾花自然園が休園のため急きょ紹介した、おいしい霧下蕎麦を食べて水芭蕉見ての戸隠森林植物園、高原と自然の中の水芭蕉の斑尾原生花園、ほかより早めに連休頃には見頃を迎えるむれ水芭蕉園とどれも道路は良く、水芭蕉園入口に駐車場が有り、小規模ながら10万〜40万株の水芭蕉群生地です、観光も水芭蕉も見たいという方にはこちらの方がお薦めです。

・周辺情報


イモリ、クロサンショウウオ、モリアオガエルが住むという吉池


こうみ平湿原も水芭蕉がたくさん咲いている散策コースです。ブナの森も太古のままの姿ですばらしい森を形成をしております。

奥裾花自然園春の水芭蕉写真集のページへ



新緑のブナの森
園内はブナの原生林の散策コースもあり。
ブナの大木の林を、新緑の芽吹きと落ち葉のじゅうたんの中散策すると、大自然の息づかいと偉大さを感じます。2002/5/9撮影


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