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左針ノ木岳(2821m)と右スバリ岳(2752m)を望む
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針ノ木岳より種池山荘への北アルプス南部縦走の山旅
針ノ木峠の針ノ木小屋を出発し、針ノ木岳(2821m)、スバリ岳(2752m)、赤沢岳(2678m)、鳴沢岳(2641m)、岩小屋沢岳(2630m)を経て種池山荘までの天空の北アルプス南部の縦走の山旅です。黒部湖をはさんで西側には立山連峰や劔岳を望みながらの豪快な、そして美しい光景を堪能しながらの夏の北アルプスの縦走です。可憐な高山植物のお出迎えを受けながら涼風の中、快適な天空の旅を楽しむ事が出来ます。
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赤沢岳から鳴沢岳、岩小屋沢岳を望む
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所要時間
針ノ木小屋-(1時間)-針ノ木岳-(1時間)-スバリ岳-(1時間50分)-赤沢岳-(45分)-鳴沢岳(40分)-新越山荘-(2時間)-種池山荘 合計タイム7時間15分(休憩時間含まず)
注:ゆっくり写真を撮りながらの行動でしたが、思ったより行程時間はかかりましたので、時間の余裕を持ってお出かけ下さい。
針ノ木小屋及び針ノ木岳までの行程は針ノ木岳のページをご参照下さい |
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針ノ木小屋からの出発となりますが、針ノ木岳への最初の登りはいきなり急騰登攀となります。朝のまだ目覚めていない体にはきつく感じますので、ゆっくり、体を慣らしながら登って下さい。
約1時間の頑張りで山頂に立てますので、それで体を全開モードに持って行って下さい。
途中チングルマやシナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ミヤマダイコンソウなど多くの高山植物のお花畑が見られますので、それで元気をもらって下さい。
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朝の旅立ち
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チングルマが咲く針ノ木岳への登山道脇
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針ノ木岳への登山道をトラバースしてゆく
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慎重にガレ場を登る
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高みへ高みへ一歩一歩
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雪渓に咲くチングルマの花たち
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岩場で唄うハクサンイチゲの花たち
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針ノ木峠は戦国時代の武将・佐々木成政が冬の峠越えをしたことは良く知られております。
物のない時代に、どのような装備で冬の峠を越えて行ったのか想像もつきません。
さぞかし大変なおもいをして越えて行った事でしょう。
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もうすぐ針ノ木岳山頂、頑張れ最後のふんばり
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針ノ木岳山頂にて
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この日は北日本も梅雨明け宣言が出されて2日目の時で、朝方は山頂部には多少雲がかかっておりましたが、ご覧のように青空が広がり、すばらしい天候となりました。
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針ノ木岳山頂より赤牛岳、水晶岳方面を撮る
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穂高、槍ヶ岳方面を撮る(真中左には高瀬湖が望める)
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山頂部にうっすら雲のかかった立山連峰と劔岳(眼下には黒部湖も)
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山頂からは立山連峰から劔岳が手に取るように望め、周囲では感嘆の声があがっていた。
天候にも恵まれ360°の眺望はすばらしいの一言でした。
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針ノ木岳山頂でくつろぐ人たち
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次の目的地スバリ岳(2752m)を望む
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針ノ木岳からは急な岩場の下りとなりますので、慎重にゆっくり下山して行って下さい。
登山道も確保され、歩く易いように、山小屋の人達のメンテナンスも入っておりますので、大きな問題はありません。
しかし下山行動はあくまでも慎重に。
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針ノ木岳よりスバリ岳とのコルに向かって下山する登山者
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スバリ岳登山途中より山頂を撮る(ひとり登山者が絶景を楽しんでいる)
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スバリ岳より黒部湖を望む
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針ノ木岳からスバリ岳の下りまでは比較的アップダウンの多い縦走路が続くが、スバリ岳の下りを過ぎると、快適な尾根道の登山道が延びている。
気持ち的にも余裕が出来て、快適な尾根道の縦走が楽しめます。
スバリ岳は遠目で見るよりはるかに迫力のある山で、山頂でも眺望は素晴らしいです。
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スバリ岳(2752m)山頂指標
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スバリ岳山頂より針ノ木岳を望む
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赤沢岳への尾根道を行く
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赤沢岳に伸びる一本の道
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黒部湖を眼下に赤沢岳に向かう
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赤沢岳山頂指標
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立山黒部アルペンルートは扇沢から針ノ木随道を通り、黒部ダムまでトロリーバスが走っておりますが、それはこの赤沢岳と鳴沢岳の中間地点の真下を走っております。赤沢岳山頂からは黒部湖や黒部ダムの周辺が良く見え、この地にダムを作った人間の偉大さを改めて思い知ります。
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赤沢岳山頂手前より立山連峰を撮る
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赤沢岳山頂より長次郎谷を正面に劔岳を撮る
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立山側の青空と安曇野側よりのガスの吹き上げのコントラストがgoodな鳴沢岳の一枚
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左手に立山連峰を望み鳴沢岳へ
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安曇野側に鋭く切れ落ちる登山道を行く
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ガスの舞い上がる鳴沢岳を望む
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鳴沢岳山頂指標
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赤沢岳から鳴沢岳にかけては、安曇野側は鋭く切れ落ち、足下から鋭角に谷底へと落ちている。
谷には雪渓も随所に残っており、安曇野側からのガスの吹き上げと共に、緊張の場面もある。
しかしここまで来ると目的行程の3分の2は終了しましたので、気持ち的に余裕が出て来て、山の空気と風景と歩く楽しさを十二分に味わいながらの山旅を堪能しております。
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鳴沢岳と岩小屋沢岳の間に新越乗越があり、そこに新越山荘があります。縦走途中で過度の疲労や天候が崩れて来た場合は無理をしないで新越山荘に泊まるといいでしょう。
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ガスに巻かれ始めた岩小屋沢岳を望む
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標高2630mの岩小屋沢岳は劔岳はもちろん、鹿島槍ヶ岳から五竜岳など白馬エリアの北アルプスの眺望も素晴らしい。
また周辺の高山植物も豊富で、特に安曇野側の日当たりの良いところにチングルマからハクサンフウロ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、クルマユリなど多くの高山植物が見られる。
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岩小屋沢岳山頂指標
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ミヤマキンポウゲの咲く登山道を行く
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クルマユリ
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岩小屋沢岳と爺ヶ岳の間に建つ種池山荘は扇沢から爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳そして岩小屋沢岳経由で鳴沢岳、赤沢岳、そして針ノ木岳へと登山基地の要所となっております。
また周辺には多くの高山植物が生息しており、花を楽しむ人たちにも人気のエリアといえます。
扇沢から柏原新道を登って来ますと、途中より尾根に赤い屋根の種池山荘が見えるのも心強い気がします。
-記・写真 山田 輝ー
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種池山荘に到着
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信州の旅.com掲示板
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種池山荘前より今日の出発地点、針ノ木峠と針ノ木岳を望む(左側は蓮華岳)
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今日の縦走の後半の山々を望む |

種池山荘前より夏雲が湧く安曇野、松本平方面を望む
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[車]長野自動車道豊科ICから国道147号線へ信濃大町から扇沢へ
[電車]信濃大町駅より(川中島バス、松本電鉄バス、北アルプス交通バス40分)
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シナノキンバイ
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