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標高2932mの白馬岳は北アルプス後立山連峰北部に位置して、白馬鑓ガ岳、杓子岳の白馬三山の盟主であり、その姿は美しく多くのアルピニストを魅了して来ました。
特に夏山登山で人気の高い白馬大雪渓のルート登山は、自然のダイナミックさと、周辺の高山植物のお花畑の華やかさがプラスされて、訪れる人達を山岳のとりこにしてしまう。白馬岳は日本海から吹きつける季節風とそれによる豪雪により、東面は切れ落ちたような急斜面、西面は穏やかな傾斜の非対称山稜になっています。それらのいろいろな要素により、複雑な地形や地質を有しており、そのようなことから高山植物の種類は日本屈指の多さを誇っています。 |

白馬鑓ヶ岳より杓子、白馬岳を望む
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2008年 大雪渓初夏の情報(2008/6/30情報)
白馬大雪渓は今のところは昨年のルートと大きく変わっておらず、赤のマーキングルートが指示されております。全般的には雪は少なめの状況です。今年の梅雨は今のところ降雨が少ないので、落石もそれほど多くありませんが、今後の降雨によっては状況が変化する事はあります。
山頂の稜線は杓子岳の巻き道には残雪がありますが、それ以外の稜線は雪解けが進んでおります。鑓温泉の開業予定は7月12日頃の予定ですので、稜線分岐から鑓温泉に向かう大出原付近は残雪も多く、鑓温泉の開業前の行動は無理のない計画が必要です。
天狗山荘は6月28日開業いたしましたので、唐松岳方面へはルートは確保出来ております。ただしキレット付近の低いところは残雪もあります。
山頂付近では今、ハクサンイチゲやウルップソウ、オヤマノエンドウ、ツクモグサ、シナノキンバイが咲いて来ております。
梅雨明けにはもうしばらくかかりそうですので、その期間での行動は充分注意をして行動して下さい。
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信州の旅.com掲示板
信州の旅.comでは山を愛する人達の情報取得の場として、掲示板にて最新の山旅の情報をお寄せいただき、多くの山愛好家の参考資料になれば、より安全により快適に山旅が楽しめるものと考えております。
最近行かれました山の情報をお寄せいただければ幸いです。 |
| コースと所要時間 |
猿倉-(1時間20分)-白馬尻(これより大雪渓へ)-(2時間10分)-大雪渓終点地点-(50分)-葱平-(1時間30分)-頂上宿舎-(25分)-白馬山荘ー(15分)-白馬岳山頂(計6時間30分)
2日目は
・杓子岳から白馬鑓ガ岳、白馬鑓温泉、猿倉ルートと(白馬鑓温泉でもう1泊してもgood)
・白馬大池経由、白馬乗鞍岳、栂池ルートなど
健脚向きには2日目は杓子岳から白馬鑓ガ岳、唐松岳、八方に下るルートも。 |
| 白馬岳登頂大雪渓ルートは猿倉からスタートする、猿倉周辺は標高1200m程で植物の垂直分布でいう山地帯に属し、ブナやミズナラなどの林が主体、登山道は村営猿倉荘の左側を進んでからジグザグに登る。 |

猿倉荘
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白馬尻への登山道を行く
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小さなカーブをくり返すと、白馬鑓温泉への登山道入り口が見え、それを見送る。しばらく進むと前方に小蓮華山から白馬岳の稜線が望める。長走沢を渡り、しばらく行くと、林道終点の御殿場に着く。そこから沢ずたいに登山道になる、小さな沢を2つ程渡ると、展望が開けて来て、敷きつめた岩場を登り切ると白馬尻に到着。
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白馬尻に到着
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白馬尻よりの道標
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白馬尻展望広場よりの大雪渓風景
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いよいよこれから大雪渓に、白馬尻から左手の登山道をしばらく行くと、大雪渓の取り付き部分に出る、目印にケルンがあるのでここでアイゼンを装着します。取り付いてからは雪渓のほぼ中央部を登る。雪渓には赤いコース指示印が付いているのでそれに沿って登ると、コースの中では一番の安心コースと言えます。
白馬岳写真集のページへ
・白馬大雪渓写真集
・白馬岳山頂写真集
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大雪渓取り付き付近
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いざ出発!大雪渓のダイナミックなコースを
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中盤の急斜面をゆく
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足場を確保して一歩一歩
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大雪渓取り口付近からしばらく登るとやや平坦な場所にでる。左側の三合雪渓と合流し雪渓のもっとも広い場所に出る。この当たりは天候の悪い時は視界が極端に悪くなり、三合雪渓や上部の四合雪渓などに迷い込みやすいので、常にトレースを確認しながら歩くといいでしょう。また落石には常に注意が必要。四合雪渓を過ぎると傾斜はさらにきつくなる、しばらく緊張の登山が続く。
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中盤の急斜面を登りきると視界が開け大パノラマを満喫
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終盤の露出した岩陵地帯で一息付く登山者
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岩陵地帯をあとに
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大雪渓最後の頑張りどころ
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無事に大雪渓をクリア
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次々に大雪渓をクリアして上がってくる人達
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大雪渓を登り終え一息入れる人達
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| 四角い材木を並べた階段状の場所を過ぎて岩稜をジグザグに登りはじめると、お花畑の広がる葱平(ねぶかっぴら)に着く。葱平を登り切ると、小雪渓の取り付き部分に出る。かなり急な斜面をトラバースすることになるが、ステップが切ってあるので慎重に渡れば問題はない。(雪解けが早い年は下部は雪がなく岩場を通過出来る)自身がない場合はアイゼンを装着した方が良いでしょう。小雪渓を過ぎた所に、避難小屋がある、それを過ぎると傾斜はやや緩くなり、道幅も広くなる。ほどなくしてこのコースのもっとも人気のある、お花畑に着く、この当たりは植物分布でいうと高山帯(標高2500m以上)に属し、高い樹木はなくなり、低い潅木やハイマツ、高山性の植物が大群落を作る。この辺は数多くの花が大群落をつくり、すばらしいお花畑が広がっている。 |

小雪渓に向かうジグザグの道
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雪渓のない小雪渓付近を行く人達
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ハクサンフウロの群落
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葱平(ねぶかっぴら)のお花畑
大雪渓を登りきりジグザグの道を少し行くと葱平(ねぶかっぴら)のお花畑に着く。葱平のお花畑にはは雪解けと共にチングルマ、シラネアオイ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンフウロ、タカネツメクサ、ハクサンイチゲ、チシマギキョウ、タカネシオガマ、ハクサンチドリ、ウサギギク、クルマユリ、タカネナデシコ、ミヤマアケボノソウ、イブキジャコウソウ、クロクモソウ、など多くの高山植物を見る事が出来ます。
-記・写真 山田 輝- |

葱平(ねぶかっぴら)からの勇壮な天狗菱
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避難小屋で一息入れる人達
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たどりついた村営頂上宿舎
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| お花畑を過ぎて、沢沿いの急斜面を登り切るとそこに村営頂上宿舎に着く、主稜線へは左折して斜に登った方が、遠回りになるが雪渓脇を直登するよりは歩きやすく、楽です。除じょにきつくなる傾斜を登り、白馬山荘の間を抜けると白馬岳山頂に着く。 |

山頂からの杓子、白馬鑓ヶ岳
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白馬山荘
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白馬山荘前の雲上のテラス
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| アクセス |
[車]上信越長野道豊科IC下車大町経由白馬村まで65km
[電車]大糸線白馬駅下車バスにて猿倉まで30分 |
| お問い合せ |
| 白馬村観光連盟 TEL0261-72-7100 |
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ハクサンフウロ
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にぎわう夏の上高地河童橋付近
旅は心と体に効果バツグン
旅行中は免疫力も高まり、肌の老化や生活習慣病の予防の効果も期待出来る
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2007年 大雪渓初夏の情報(2007/7/3情報)
今年は例年に比べて、全国的には非常に少雪の年でしたが、標高2000m以上の高山帯はそれなりに積雪を確保しており、また4月、5月の低温時期があったため雪解けも遅れ、例年並みの状況となっおります。大雪渓も通年の状況となっております。ルートは大きな変更はなく、通年のルートが確保されております。特に危険個所はありません。猿倉から白馬尻までは残雪はありませんが、大雪渓を通過後は残雪は多く、小雪渓もしっかり雪渓になっております。しかしステップが切ってありますので問題なく通過出来ます。白馬山荘付近から稜線は雪は消えております。雪の消えた稜線付近や大雪渓から山荘までのお花畑ではシナノキンバイ、キンポウゲ、ツクモグサ、ウルップソウ、(まだ小さめ)ミヤマキンポウゲなどが咲き始めております。これからはツクモグサが日増しに見頃となるでしょう。山荘付近では朝方は6度近くまで下がり、日中は9度くらいの温度です。稜線の登山道も雪は消えておりまた危険個所もほとんどありません。ただし白馬鑓ヶ岳から鑓温泉までは現在は通行をストップしてあります。 |
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『大雪渓2006夏の情報』
(6月2日情報)
5月27日に夏山シーズンを告げる、白馬岳の開山祭、第40回「貞逸祭」が行われ、約150人の参加者がアイゼンを付けて猿倉を出発していきました。今年の大雪渓は例年に比べ2〜3mほど多く、白馬尻でもまだ8mの積雪があり、白馬尻の小屋明けも若干遅れそうとの事。昨年8月に起きた大雪渓上部の土砂崩落の個所は現在は落ち着いた状態で、大雪渓は当面歩行可能と判断しております。
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『大雪渓2005夏の情報』(7月15日情報)
今年の大雪渓は雪が例年に比べて多く、大雪渓の終着以後の登山ルートも雪に覆われていてアイゼンもまだ必要。落石は通常通りあり、慎重な登山が必要、登っている間中落石の音は常に聞こえ緊張感が身体を走ります、クレパスも一部に見られ、コースを外れないように、今年のルートは中心部になっております。そのため平坦部が少なく常に登りの状態が続きます。花の咲具合は去年は10日〜2週間ほど早かったですが今年は例年通りで今はミヤマキンポウゲ、ハクサンイチゲ、ハクサンフウロなどが咲き始めその他の夏花もこれから最盛期を迎えます。
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シナノキンバイ
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シラネアオイ
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ハクサンチドリ
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クルマユリ
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ミヤマキンバイ
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