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2010年バンクーバー冬期オリンピック情報


アルペンスキーの佐々木選手


モ−グルの上村選手


 
ハーフパイプの山岡選手


2010年2月12日より行われるバンクーバー冬期オリンピックの情報をリアルタイムに発信していきます。
スキー、スノーボード種目を中心に、日本のメダル獲得選手や注目を集めた選手を中心に情報発信して行きます。

2010年2月14日情報
バンクーバーオリンピックの先陣を切って、注目の女子のフリースタイルスキーのモーグル競技がサイプレスマウンティンで行われ、日本選手は4名とも決勝に進み、上村愛子選手は決勝で惜しくも4位に終わりメダルを逃す。
上村選手は予選5位で決勝に進み、決勝でも積極的なレース展開を行ったが、アメリカ勢やカナダの有力選手がそれを上回るレース展開を行い、惜しくもメダルに届かなかった。本人も「満足のレースが出来た、でもメダルが取れなったのはくやしいと」コメントを残す。

また女子の村田愛理咲選手が健闘し、見事8位入賞を果たす。伊藤みき選手も健闘の滑りを見せ12位となる。里谷多英選手も中間地点までは素晴らしい滑りを見せたが、最後の第2エアで転倒し19位に終わる。
優勝は予選も1位で通過した、アメリカのハンナ・カーニー選手が素晴らしい滑りを見せて優勝。第2位には優勝候補筆頭だったジェニファー・ハイル選手が入る。

3位にはアメリカのシャノン・バーク選手が入り、アメリカ勢が1位と3位の活躍を見せた。

2010年2月14日情報
カナダのウィスラーで行われた男子ジャンプのノーマルヒルではシモン・アマン選手がオリンピック2大会の優勝となる。
日本人選手は伊東大貴選手が15位、葛西紀明選手が17位と振るわなかった。ラージヒルに期待するところです。

2010年2月15日情報
男子のフリースタイルモーグル競技がサイプレスマウンティンで行われ、19才の遠藤 尚選手が7位入賞の健闘を見せる。エア、ターンとも本人の最高のパフォーマンスを見せ、大舞台で大きなアピールをしました。

また西伸幸選手も9位に入り、惜しくも入賞を逃す。一本目は慎重になり過ぎ15位で予選通過となったが、決勝では本来のスピードに乗ったターンを実現し、順位を6つ上げる追い上げを見せた。

2010年2月15日情報
ノルディックスキーの複合競技が行われ、日本の小林範仁選手が7位入賞となる。
前半ジャンプで12位と少し遅れをとったが、後半距離では積極的なレース展開を行い、一時はトップに立ち、レースを引っ張ったが、後半力つき7位に終わった。

2010年2月16日情報
スピードスケートの男子500mが行われ、日本の長島圭一郎選手が銀メダル、加藤条治選手が銅メダルと2位、3位を日本人選手が独占の快挙。
1本目6位の長島選手はオリンピックの大舞台で多少緊張感があり「1本目は固い滑りとなった」と本人もコメント、35秒10のタイムで1本目トップのミカ・プタラ選手とは0,24秒差の僅差、「2本目は開き直って行った」と云う様に、34秒87の今大会2番目の好タイムをたたき出し、銀メダルに輝いた。

1本目34秒93と35秒を切る好タイムで3位の加藤条治選手は2本目は20番目の最終組で走り、スタートもぴったり決まり、35秒07のタイムで堂々の銅メダルとなる。本人は金メダルにこだわっていたが、「皆さんの期待に応えられた事には大いに満足です」とコメント。

優勝は伏兵の韓国のモ・テボム選手で2本とも34秒台を出し金メダルをさらって行った。

長島圭一郎選手や加藤条治選手が所属する日本電産サンキョーでは社長より報奨金として銀メダルの長島圭一郎選手には1000万円、銅メダルの加藤条治選手には600万円が贈呈される。またJOCやスケート連盟からも報奨金が支払われる予定となっております。

2010年2月17日情報
スピードスケートの女子500mが行われ、吉井小百合選手が5位入賞を果たす。
1本目6位につけた吉井選手は2本目18組で快走し、滑り終えてトップに付け、残り2組を待つ結果となったが、4人とも吉井選手を上回るタイムで好走し、そのまま5位の順位で終わる。

本人も「最高のレースが出来て満足です、夢中で滑りレースの事は良く憶えておりません」とコメントし、集中をしてレースに望んだ事が伺え、成績にしても満足の結果と満足感を喜びに現していた。

その他小平奈緒選手は12位、新谷志保美選手は14位、岡崎朋美選手は16位となる。

2010年2月18日情報
男子のハーフパイプがサンプレスマウンティンで行われ、日本の国母和宏選手が8位入賞となる。青野令選手は惜しくも9位となり、入賞を逃す。
国母選手は決勝でも素晴らしい演技を見せたが、最後のダブルコークで着地の際、手を付き大きく減点となり順位を上げる事が出来なかった。

青野選手も空中でバランスをくずし、修正のため足をバタつかせ、大きな減点となった。
まだ若い二人ですので4年後のソチオリンピックでも活躍が期待されますので、頑張ってもらいたいです。

優勝はアメリカのショーン・ホワイト選手で大技のダブルコークツイストも決め、高得点でのぶっちぎりのオリンピック2連覇。

2010年2月19日情報
男子フィギアスケートフリーが行われ、ショートプログラム3位に付けた高橋大輔選手フリーでも健闘し銅メダルを獲得。
日本男子フィギアスケート初のメダルとなる。

高橋選手はフリーでは4回転にトライしながらも転倒したが、その後の滑走で世界一のステップ滑走を見せ、見事挽回し3位、銅メダルの獲得となる。

織田信成選手は7位、小塚崇彦選手は8位と日本の3選手は全員入賞となる。

2010年2月19日情報
スピードスケートの女子1000mが行われ、小平奈緒選手が5位入賞を果たす。

2010年2月21日情報
ジャンプ男子ラージヒルが行われ、葛西紀明選手が8位入賞を果たす。ベテランの葛西選手のみの活躍となり、若手が育っていないさみしい結果といえます。

2010年2月23日情報
ジャンプ団体競技が行われ、日本は5位に終わる。
第2本目最終ジャンパーの葛西選手が140mの大ジャンプを見せたが、メダルには届かず、他国選手の若い選手の活躍が目立ち、層の厚さを痛感させられた。
優勝したオーストリアの最終ジャンパーは20才の選手が抜擢され、146mの大ジャンプを見せ、観衆を魅了した。

2010年2月24日情報
ノルディックスキーの男子複合団体競技が行われ、日本チームは6位入賞となる、前半ジャンプを4位に付け、後半の距離でメダルを目指したが、力及ばず6位となる。全員が力を出し切った順位であり、選手たちは満足感が漂う。

優勝はオーストリアでオリンピック連続の金メダルとなる。2位にはアメリカが入る。

2010年2月26日情報
フィギアスケート女子フリーが行われ、浅田真央選手が銀メダルを獲得する。

シュートプログラムでは韓国のキム・ヨナ選手に続き2位につけ、フリーに望む、

プレッシャーのかかる決勝ではキム・ヨナ選手のすぐあとの演技となり、高得点をたたき出したキム・ヨナ選手の拍手が鳴り止まない時に、リンクに飛び出し、自分の滑りに入る。

「鐘」という楽曲を選曲し、順調な滑り出しでジャンプもうまくこなして行ったが、中盤にスケートがひっかかりジャンプが飛べないミスがあったが、最後まで浅田真央選手らしい素晴らしい演技をして、観客を魅了した。

キム・ヨナ選手が最高のパフォーマンスを見せ、また高得点をたたき出し、金メダルに輝いた。

浅田選手はプレッシャーのかかる中、素晴らしい演技を披露した浅田選手に拍手を送りたい。
安藤美姫選手は5位入賞、鈴木選手も堂々の8位入賞を果たす。

2010年2月28日情報
スピードスケートの女子団体パシュート(追い抜き)で日本チームが銀メダルを獲得。

小平選手、田畑選手、穂積選手の3選手で望んだ女子団体パシュートで準決勝でポーランドを下し、銀メダル以上を決め、

決勝ではドイツと対戦し、前半リードしていたが、後半伸び悩み100分の3秒差で敗れ、金メダルを逃すが、堂々の銀メダルを獲得する。

前回のトリノオリンピックでは4位とメダルを逃したが、今回のバンクーバーオリンピックでは見事雪辱を果たす快挙となる。

2010年2月28日情報
アルペンスキーの男子回転競技が行われたが、日本選手は佐々木明選手と皆川賢太郎選手の2人が挑戦したが、佐々木選手が18位、皆川選手は1本目期門不通過で途中棄権となる。


編集後記
バンクーバーオリンピックは華やかな内にも、いろいろ問題を残し終わりました。
不幸にも今年のバンクーバーは温暖化の現象で、雪不足に見舞われ、コースの設定に多くの労力を費やし、また雪質や天候にも大いに悩ませられた選手たちと思います。それにより普段の自分の実力が出せず、敗退していった選手も多く見られ、非常に残念な事と思います。
またスケートリンクにおいても計時版の故障や製氷機の故障により待時間が長引き、選手たちの体調や緊張感の維持が保たれず、不本意な成績に終わった選手も見受けられた。
またリュージュ競技においても最高時速が170kmも出る高速コースが作られ、不幸にも死亡する選手も出てしまった。

競技において日本選手は全般的には自分の実力を出し切り、それなりの成績を収め、満足感を表現しておりましたが、特にスキー競技におきましてはメダルは一つもなくさみしい限りです。

前回トリノオリンピックでもスキー競技に関してはメダルが一つもなく、全日本スキー連盟はバンクーバーオリンピックにおいては選手の強化と若手の育成をして体制を立て直したいとコメントがありましたが、中心の選手はジャンプの岡部選手や葛西選手、アルペンも佐々木選手や皆川選手、距離競技もベテランが勢揃いをして若返りが計れていなかった様に見受けられ、選手層の薄さが浮き彫りにされていました。

スキー産業は今や瀕死の状態です。全日本スキー連盟が奮起してスキー界を盛り上げ、若手のスター選手を発掘して、スキー界を華やかな位置に再び盛り上げて頂く事をお願いする次第です。

それに引き換えスケート連盟は今や華やかな脚光の中におります。今回の浅田真央選手の活躍、高橋大輔選手の活躍。また男女とも出場選手は全員が入賞するという快挙。

スピードスケートにおいても長島選手や加藤選手の早い段階でもメダル獲得、そして若手の小平選手の活躍や最後の団体パシューとでの銀メダルと今回のメダル獲得はすべてスケート関連と云う事になりました。

スケート連盟には企業の協賛金や支援金が集まり、選手の強化費用も資金的余裕が生まれ、今後の選手の強化にも大いに役立ち、また若手の有望選手も育っており、展望が開けて来ております。

スキー界も是非奮起して展望のあるスキー産業の発展を見い出して頂きたいと、切に願う次第です。

バンクーバーパラリンピックが閉幕する

バンクーバーパラリンピックは日本時間3月22日に閉幕し、日本は金3、銀3、銅5の計11個のメダルを獲得する。
アルペンスキーではスパー大回転男子座位で狩野 亮選手が金メダルに輝き、森井大輝選手が銅メダルと後輩が先輩を上回る成績を上げる。また大回転では鈴木猛史選手が銅メダルを獲得。
二人とも大先輩のトリノ五輪の銀メダルを獲得した森井大輝選手からスキー技術や用具の改良技術などいろいろな面を吸収して、今回の快挙につながった。いろいろな指導をした森井選手の効果が今回のパラリンピックに爆発した。

またノルデックスキーの距離10kmクラシカルでは新田佳浩選手が金メダルを獲得。その後のスプリントクラシカルでも金メダルを獲得し、新田選手は2個の金メダルに輝く、前回のトリノパラリンピックではスタートした直後に転倒し、大敗を記していただけに今回雪辱を狙い、見事立ち直り、この快挙となった。女子のスプリントクラシカルでも太田渉子選手が銀メダルに輝く。

また女子でも大日向邦子選手が大回転座位と回転座位で2つの銅メダルを獲得する。
また団体ではアイススレッジホッケーが決勝まで進み、アメリカに破れはしたが堂々の銀メダルはすばらしい快挙といえます。

障害者のスポーツ環境はまだまだ狭く、本人やまわりの関係者のささやかな支えにより成り立っている状況で、指導者不足や個人の経済的な負担は大きく、きびしい環境でのトレーニング状況となっております。今回いい結果が出た事により、バックアップする会社やまわりの人達の理解が高まり、少しずつは改善されてきております。

一般の人達も障害者のスポーツに理解を示す行動や気持ちを持つことは必要な時代と感じられます。今回のこの結果は素晴らしいと共に、それまでのきびしい努力に拍手を送りたいです。



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